Mozhgan

(We Are Monsters | San Francisco)


イランに生を亨け、カリフォルニアを拠点とするMozhganは、これまでの活動の中で、いわば闇の芸術をDJブースから体現し続けてきた。

 

コンテンポラリー/ダーク/ミステリアスといった趣向のダンスミュージックは、2011年当時、サンフランシスコのクラブシーンの流行からは逸脱したものだった。その時代に敢えて、彼女は情熱を形にすべく、"We Are Monsters"というパーティを始動する。

 

レジデントDJとしてプレイを重ねる中で、彼女は他の誰とも明確に異なる、自身のサウンドを確立していった。80年代的なシンセサイザーやドラムマシーン、エスニックなリズム、アシッドなベースライン、アブストラクトなヴォーカルは、やがて西海岸の名だたるパーティで耳を肥やしてきたダンサーやDJたちに着目されるようになった。

2015年には、Honey SoundsystemやSunset Sound Systemに提供したミックスが国内外で評判となり、海外への扉を開いた。"We Are Monsters"のもう1人のレジデントであるSolarとも度々ツアーを共にしつつ、これまでベルリンのPanorama Barや、ニューヨークのOutput、Burning ManでのDisco Knights、パリのBadaboom、イスタンブールのWake Up Callなどで経験を重ねてきた。彼女の持ち味であるダークでディスコテークなスタイルは、ミックステープやオンラインで配信されるライヴセットからも評価されている。

コールドウェイヴ/インダストリアルを彷彿とさせるエキセントリックなセンスと長年の経験を武器に、Mozhgahはこれからも新たなフロアを創り続ける。